2006年11月08日
北の丸公園の秋~第3弾
ニシキギの紅葉:紅葉する代表格だから、モミジに先立っての色づきは
納得できる。
意外と紅葉がきれいなのがヨウシュヤマゴボウの葉っぱ。
実は枯れていても葉っぱはこれからが見ごろ。
寒椿:背の低いのは「サザンカ」と「ツバキ」からできた寒椿。
千鳥ヶ淵を眺められる土手には寒椿ばかりが植栽されていた。まだまだ
満開とはいえないが、朱色のしっかりとした花はこれからどんどん開花
することでしょう。
冬桜がちらほら咲いていて、カップルが桜の下で写真を撮っていた。
まだ幼木で吉田茂像の後ろで白い花を咲かせていた。広々とした
広場風な場所で、あまり知られていないらしく、ほとんど訪れるものも
いない。
入り口付近で、ロウバイの実を発見。上を見るとあるはあるは!1月末には
繊細な花を付ける。花とは似つかわしくない実をつける。
キミガヨラン:入るときには見えなかったが、出るときは反対からみることに
なり、見事なキミガヨランを確認。葉っぱが鋭くて子どものいる家では植えることは
避けたいキミガヨラン。
2006年11月07日
北の丸公園の秋~第2弾
北の丸公園へ入る手前には橋がありその下はお堀です。橋とお堀の
わずかな空間にセイダカアワダチソウやノアザミなどが排気ガスを
物ともせずに生き残っていました。西日が差し始め、シルエット状態。
どうしても小さな花たちに目が行きます。サザンカが咲き乱れる下では
ハキダメギクやカタバミ、そして、イヌホウズキの花と実。
シャリンバイの花と実が同時に見られるのは珍しいというが、最近は同時に見る
ことが多くなったように思う。港区ではシャリンバイが多く植えられています。
ユズリハの実。お正月には重宝するユズリハ。小鳥さんたちはあまり好まないのか
たくさんの実が傷つかない状態で鈴なり。明日は少しだけ紅葉してきた木々を
アップするつもりです。
2006年11月06日
北の丸公園の秋
地下鉄九段下から地上に出ると右が靖国神社、左が武道館のある北の丸公園。
東御苑のスマートさはありませんが、武蔵野の樹木がたくさん残っていて、散策には
最高な場所です。春には千鳥ヶ淵の桜が有名ですが、北の丸から逆に千鳥ヶ淵の
桜を見るのも乙なものです。
靖国神社への途中に新しい「東京理科大学」のキャンパスができました。昨年は
立派なイイギリが見られましたが、やはり残念なことに枯れていました。
その代わりに大きなキリの木があり、もうはじけた実の残骸がびっしりとなっていました。
後ろには日本キリスト教の教会があります。斬新なデザインの教会をバックに一枚。
北の丸公園に入ると山茶花があちこちで満開でしたが、はじめて見る紫色の花が
花壇を席捲していました。調べてみると「サルビア」の仲間で、「サルビアレウカンサ」。
紫色のは「がく」で花は白。シソ科