2011年01月20日
皇居のカラスはグルメ!?
少々寒い一日だったけれど、思い切って出かけた。
半年ぶりの東御苑。何にもない・・・・とあまり期待
しないで出かけると、思いがけないものに出くわした。
カラスウリの弦が山茶花の木に絡まり真っ赤な実をたくさん
つけている。皇居のカラスは「カラスウリ」を食べないのか?
それとも「カラスウリ」っておいしくないのか。カラスが
好きだから「カラスウリ」という名前がついたのではないのか?
皇居には豊富な食料があるようだ。
寒桜のつぼみが午後の太陽を受けてみるみる開いていく。となりは
冬さくら。
ロウバイや山茶花、椿、ボケなどたくさんの花たちに出会い、東御苑は
四季を問わず訪れたい貴重なスポットだとまたまた認識を新たにした。
この場所を知っている日本人はどれくらいいるのだろう。観光客だけが訪れる
のではまことにさみしき限りだ。
2007年09月10日
センニンソウ~東御苑
台風一過。お天気になった日曜日。蒸し暑さには辟易だが、
そんなことを言っていては植物探索はできない。重いデジカメを
背負って1人で出かけた。家を出たのが2時45分。大手町の
大手門に着いたのが3時15分。ドアトウドアで、30分。手ごろな
距離だ。
雑木林の中を歩くと涼しい風が吹いている。残暑を忘れる。
ガマズミの木に絡んでいるセンニンソウ。本来ならば引き抜かれて
も仕方の無い雑草だろうが、ここは大事にしていると見えて
プレートまで付いている。
先日の浜離宮でも船着場で見かけたがこちらはまだつぼみ
だけだった。今頃は満開になっているだろうな。
stageには東御苑の花たちをアップしています。
2007年06月22日
ヤブレガサの花~東御苑
梅雨入り宣言があっても、雨が降らない。
人数が揃わずブリッジが流れたので東御苑へ。
外人の観光客が目立つ。
花菖蒲の咲きそろう池の反対側の小高い丘で
ヤブレガサの花発見。
明治神宮にはかなわないがきちんと名札をつけていて入苑者には
気を遣っている。名前は江戸時代に命名されたと見えて粋なものが多い。
雪のように真っ白なノリウツギが満開。アジサイのようだがアジサイ
ではなくウツギ。ハンゲショウとともに涼しげだ。
ミズキンバイ:ハンゲショウが咲く小川のほとりに咲いている小さな
花でやっと満足のいく写真が撮れた。
stageには東御苑の「白鳥の親子」「真っ赤な実」「ノカンゾウ」
アップしました。
2006年11月29日
冬桜満開~東御苑
十月桜と冬桜が満開。東御苑は1ヶ月ぶり。日曜日。紅葉を期待しての散策。
まさか桜に会うとは思いも寄らないこと。靖国神社ではちょぼちょぼと
咲いていたが、ここは木全体に花を付けて満開状態。
苑を出ようとすると目に付いたのが「クサボケ」。本来は3月ごろの開花
なのに、暖かいからかな?温暖化は確実に進んでいるね。
雑木林のツタが大きな木に絡み付いている。木の方もまんざらでも
ないようだ。西日を受けて朱色が浮き出でいる。
ツワブキ:もう咲き終わって仕事は済んだ・・・・でもまだ未練が
あるね。凛として枯れる気配がない。ツワブキはつぼみのときも絵に
なる。葉っぱも食べられるようだし。サバイバルには欠かせない。
2006年10月30日
東御苑の秋~第1弾
昨日の日曜日。クラス会が終わると直ぐに大手町の東御苑へ。
お天気も最高。仲間も最高。花好きの6人が正装のまま、闊歩。
入り口近くの10月さくらが迎えてくれた。
ツワブキの群生:庭園のあちこちはツワブキの黄色で一色。
キク科ツワブキ属。 蕗は何科何属なのかでツワブキの前で相変わらず
研究熱心なこと!
今回は天主台跡を見ようということで左側をあるいた。薔薇が植わっている
ところでは、つる薔薇が思い思いにツルを伸ばしていた。その横では上品な
「コウシンバラ」が咲いていた。
チャノキ:これは単純な「お茶の木」で、ひょっとすると皇室の方たちの
お茶になる木かも。花はいつも下向きで奥ゆかしい。虫さんがかなり
中まで入って蜜を吸っていた。
2006年04月30日
東御苑から銀ぶら〜GW
お天気のいい日には出かけることにしています。本日は夏日となりましたが助っ人と東御苑に出かけてみました。思いの他観光客であふれていました。中に入ってみるとそのわけもわかります。色とりどりのツツジが満開。新緑も目にまぶしい。今回は天主台にも登ってみました。
▼エンコウソウ:ちょっと耳慣れない花。黄色の小さな花で、水際に咲いていて上品。
▼ヤブデマリ:これも初めて見る花。額アジサイかと思いましたが、ちゃんとプレートがありました。
▼日比谷に出て、銀ぶらしました。ホコテンでした。銀座名物風鈴おじさんに出くわしました。夏ですね・・・。