夏の女王〜カンナ

machan

2005年07月03日 11:43

カンナ
いい響きです。筑波の田舎では「カンナ」「グラジオラス」「ひまわり」「アサガオ」が4種の神器でした。農家の人たちは畑にも家の庭にも空き地があれば花を栽培していました。そして子どもながらに強烈な印象だったのが鮮やかな赤の「カンナ」です。球根を植えておけば毎年律儀に大きな葉っぱを出して豪華な花を咲かせます。でも、最近は新しい花に女王の座を渡した感があります。青山には霊園に一箇所、街の中に一箇所だけ確認できます。これは青山の街のカンナです。


ムクゲ
やっと撮影できました。これからどんどん咲いてくれるでしょう。昨年助っ人が入院していた病院の隣は韓国の学校でした。その学校の生垣はムクゲでした。韓国の国花と知って納得です。
カンナ
・カンナ科。
・学名 Canna generalis
Canna : カンナ属
【インドの伝説】
ブッダ(仏陀)さんの霊の力をねたんだ悪魔が
あるときブッダさんにケガをさせ、
そのケガの傷から流れた血が土にしみこんで、
そこから発芽して咲いた花がカンナだった、と
いわれている。
(花の色がそれほどまでに赤い、ということ)
(インターネットから)


ムクゲ
葵(あおい)科。
・学名 Hibiscus syriacus
Hibiscus : フヨウ(ハイビスカス)属
・朝方3時頃に開花した花は夕方にはしぼんで
しまう「一日花」で、
「槿花一朝(きんかいっちょう)の夢」
(人の世ははかない、の意)に例えられているが、
次々に別の花が咲くため長く咲くように見える。
韓国では「無窮花(ムグンファ)」といい、
国の繁栄を意味する花として国花になっている。
(インターネットから)
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